初心者がコーディングにおいて気を付けるべきこと2

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こんにちは!フロントエンドエンジニアを目指し日々勉強しているエンジニア1年生です!

今回は前回の続きで、先輩エンジニアから指摘を受けた気を付けるべきポイント4点まとめましたのでご紹介していきます!

 

1、CSSの記述順番に気を付けよう!

統一感のあるコーディングをする上で、CSSの記述順番を決めることは非常に重要になります。

下記がCSS記述の順番一例です。

カンナートでは上記のように大きな”くくり”から小さな”くくり”に向かって記述(グループ分けを行う)しています。

ぜひ上記の順序を参考にして統一感のあるコーディングをしていきましょう!

 

2、クラス名の命名に気を付けよう!

クラス名の命名は難しいですが、運用していくにあたって誰がみてもこのクラス名はどこを指しているかをわかるようにすることは重要になります。

クラス名を付けるにあたっては、文章構造上、意味のある名前にすることがルールとなります。

具体的に下記を見ていきましょう

 

アートボード – 2

上記のレイアウトをコーディングする際に、一番左上のKANNARTのロゴマークのクラス名を指定する際は、

headerの位置にあるロゴマークということで、header-logoもしくはlogoという名前でクラス名を指定します。

このように意味のあるクラス名をつけることで、誰が見てもすぐにどこの要素を示しているかがわかります!

 

3、コーディングの前にブロックごとで区分けしよう!

ブロックで分けるとは、「ここからここまでがひとつのかたまりです」と、まとめることを言います。共通の要素ごとに分けていくイメージです。

具体的にブロック分けの一例を見ていきましょう!

FireShot Capture 003 - Kannart Cording Tests -

例えば上記のWebページをコーディングするとします。上記をブロック分けした場合、下記の通りになります。

FireShot Capture 003 - Kannart Cording Tests -

上記のようにひとくくりになっている箇所をグルーピングしてブロックを区分けしていきましょう!

上記を参考にして全体のおおまかなコーディングは下記の通りとなります。

コーディングの前にブロック分けすることで、大枠のコーディングができました!

このように全体のブロック分け→コーディングという手順を踏むことで効率よく進められると思います!

 

4、共通クラスを見つけてコーディングの記述を短縮しよう!

コーディングを進めていく中で、サイトの特性を十分に考慮し、適切かつ必要最小限の記述でコーディングを行うことが重要になります。

具体的に下記を見てみましょう。

HTML

CSS

.btn-red、.btn-green、.btn-blueの3つのクラスがあります。

この時CSSを見てみると、それぞれのクラスで

・padding:15px;
・margin:0;
・color:#333;

上記が重複していることがわかります。これは必要最小限の記述でコーディングするに反するため修正が必要となります。

下記が必要最小限の記述でコーディング修正してみたものです。

HTML

CSS

上記のようにbtnという共通クラスを設定することで、重複している無駄なCSSの記述をなくすことができました!

このように共通クラスなどを設定するなどして、必要最小限の記述でコーディングすることを心がけていきましょう!

 

以上4点まとめてみました!また今後とも気づいたことなどアップしていきたいと思います!

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